操觚の会トークイベント

6/3土 〈操觚(そうこ)の会〉トークイベント 於書泉ブックタワー
https://www.shosen.co.jp/event/53895/

出演 秋山香乃 朝松健 芦辺拓 神家正成 鈴木英治 早見俊 谷津矢車 誉田龍一(司会)の各氏。
Live Wireでは既に何度か催しが開かれている由の同会。この日はツイッター見て衝動的に初観覧。盛会。歴史小説時代小説の作家の先生方と言うと怖い人が多いのかな…との不安もあったが──口火が切られるや杞憂と判り。それどころか「こんなにざっくばらんでいいの?」と心配になるほど気安そうな雰囲気。その因はあるいは最初のテーマが「出版業界の光と闇」だったこともあるかも。書店に行くと時代小説コーナーは概ねかなりのスペースがあり不況にも比較的強そうと思っていたが──実情は多分に洩れず嘗ての良き時代との落差に苦闘する作家が多いそうで身の上話がリアル過ぎて驚き。その一方で其々の巧みな話術と気心知れた同士の和やかさとが相俟ってか冗談とも本気ともつかぬ可笑しさも間断なく。盛り上がるのはやはり「闇」話のぶっちゃけによるところが大きいが(中でも最若手谷津矢車氏の仲間内嫉妬話愉快過ぎ)反面「光」話もありとくに秋山香乃氏の「近年の大きな波(電子出版の急伸やSNSの影響力等)は最早止められずここは寧ろ前向きに波に乗るべし」との談には啓蒙され。
登壇諸氏の中で個人的に貌名一致するのは朝松健氏と芦辺拓氏のみか──と思ったが神家正成氏昨年暮れのミステリ系イベントbookaholic↓…
http://d.hatena.ne.jp/domperimottekoi/20161215/1481773634
…に来場のイケメンの人と気づき。また進行役冴えた誉田龍一氏も以前朝松健氏の記念会での拝顔を思い出し。観覧席側での既知は青木淳氏鷹木骰子氏夫妻とA社編集M氏のみ。面白くて最後まで聞きたかったが残念乍ら都合により半ばの休憩時帰途に。操觚の会の皆さんには俄然応援の意が湧き即売書発作的買い込み(が懐足りず一部にとどまり)。

(『魔道コンフィデンシャル』はうっかり2冊目を…)


帰宅後検索し鈴木英治氏と秋山香乃氏が夫妻と知り。またその秋山氏の新刊『龍が哭く』は何と河井継之助テーマで(即売では詳細に目が行かずorz)しかも6/11に長岡でトークありと! …でも今月の帰省は14日のためタイミング合わず。(今年3月にも既に来岡し講演とのこと)
https://www.facebook.com/events/281044632331438/?acontext=%7B%22ref%22%3A%223%22%2C%22ref_newsfeed_story_type%22%3A%22regular%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D

(近々購入予)































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