『イニシエーション・ラブ』原作者に聞く!

6/28高田馬場にて本格ミステリ大賞トークショー&サイン会あり、オレは行けなかった(早々に予約満了のため。去年は予約できたが遅刻のため行かず)が図々しくも打ち上げ分派会に紛れ込ませてもらいさらに『イニシエーション・ラブ』作者乾くるみさんが同席したのでこの機逃すまじとばかりに映画化につき質問。

すると乾さん懇切にも貴重な証言を答えてくださった。
監督が巨匠堤幸彦氏になったのは原作者が希望したわけではなくたまたまスケジュールが空いていた同氏に収まることになった模様。
脚本は事前に読み原作への忠実さ&映画の独自性がともに出た佳作だったので不満なくGOサイン。
乾さんは元々AKB48の大ファンでとくに前田敦子を先駆者とリスペクトしていたがキャスティング要望したわけではなくたまたま監督堤氏がその方面に強い人脈を持っていたためらしい。
もっと地味な単館上映級の作を予想していたのでそんなラッキーな巡り合わせにより大規模興行に発展するとは夢にも思わなかったとのこと。
これを好機にAKBに顔を利かせられるようにと秘かに希望の由。

大ベストセラー作家にも拘らず語り口は控えめ極まりなく且つ巧まざるユーモアに溢れ温厚な人柄が偲ばれる。

げにあやかりたし!
乾くるみさんありがとうございました!




























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